01雅楽 新潟楽所（がくそ）

世界最古のオーケストラ
古典芸能のルーツに出会う

日時

4月18日（土）10:50-11:35［45分］

会場

りゅーとぴあ コンサートホール

料金

2,500円

日本にあった歌と舞、そしてシルクロードを通って伝わったアジア各地の伝統音楽が平安時代に融合して完成した雅楽。
ユネスコ無形文化遺産にも指定され、1200年以上続く「世界最古のオーケストラ」とも呼ばれるこの芸術は、様々な伝統芸術を見る際に、まずは押さえておきたい日本の古典芸能のルーツに他ならない。「オーケストラ」といえど指揮者はおらず、奏者一人ひとりが音程とリズム、そして呼吸を合わせることで音が和をなし、一つの作品を作り上げる。

新潟楽所は、1172年に創建された威徳寺（新潟市西区）を拠点として四半世紀以上にわたり活動している雅楽団体で、宮内庁式部職楽部楽師の先生方の教えを受けながら、研鑽を積んでいる。
そして、今回披露される演目『迦陵頻（かりょうびん）』と『抜頭（ばとう）』は、西暦752年に行われた奈良の大仏の完成式典で上演された演目と言い伝えられている。

宇宙を表現するとも言われる雅楽の壮大なスケール、音楽と舞が織りなす優美な世界に酔いしれてみて。

[アーティストWebサイト]
http://www.niigatagakuso.org/

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