21三味線
本條秀太郎
これぞ日本の宝!
人をほだす至高の音色
- 日時
- 4月19日(日)15:50-16:35[45分]
- 会場
- りゅーとぴあ 能楽堂
- 料金
- 3,000円
1971年に本條流を創始し、自由な発想で現代に生きる音楽を創作する本條氏。
文化庁芸術選奨文部科学大臣賞や紫綬褒章を受賞し、往年の名優 森繁久彌や先代の中村勘三郎、岩下志麻、細野晴臣、一青窈ら、数々の著名人をその三味線で酔わせてきた達人。
今回は本條氏が作曲に携わった作品を中心に8曲の演奏を予定している。
新潟で行われるAMJらしい選曲「相川音頭」は盆踊りの楽曲でありながら平家の勇猛な様を表現。そして与謝野晶子や寺山修司、宮沢賢治など、日本を代表する文豪たちが作詞したものに本條氏が曲をつけた楽曲もあり、様々な表情を見せる三味線の世界が好奇心を刺激するさらにはバッハ作曲のカノンを三味線音楽に昇華した「カノン」も。
日本文化がもつ独特の「間」を絶妙な加減で演奏に取り入れ、芸術性を高める三味線の世界を堪能し、日本最高峰との呼び声高い細三味線に心奪われてみては?
[アーティストWebサイト]
http://www.honjoh.co.jp/