操り人形
横町屋台人形 巫女爺
ユニークな小千谷の
人形芝居に、
子どもから大人までが釘付け！
- 日時
- 4月13日（土）16:30〜 ［45分］※開場／16:10
- 会場
- 燕喜館 りゅーとぴあ東詰広場
- 料金
- 無料
小千谷市に200年以上伝わる、全国的にも珍しい「直接遣い操法」でお囃子にあわせて“巫女”と“爺”の人形を自在に操る屋台人形。表情豊かな爺と、ダイナミックに舞う巫女、二人の息の合った踊りをご堪能下さい。
巫女爺人形操りは、新潟県無形民俗文化財に指定されており、12の団体が地域の祭礼で上演し、その保存・伝承に努めています。唄や三味線、笛、太鼓などのお囃子にあわせて一体の人形を二人で操り踊らせるスタイルで、1人が爺の両袖に手を入れて舞い、別の1人は豊かな表情を表現する首の動きを担います
巫女が登場せず、爺だけの地域や、品玉という演目の途中でお化け人形が現れる地域など、地域によって形態は様々。優雅な囃子に合わせて巧みに踊らせる様はユーモラスで、祭礼を引き立たせています。
新潟県小千谷市に根ざす横町屋台人形巫女爺保存会は、200年以上の歴史を持つ屋台人形の伝統を受け継ぐ団体です。毎年7月に行なわれる地元二荒神社祭礼の奉納踊りを中心に活動しており、2019年9月には大阪国立文楽劇場で開催された第8回民俗芸能公演にも出演しています。
長い歴史の中で、細やかに伝承される技術や物語を通じて育まれる地域の文化的アイデンティティ。ここ新潟、小千谷で受け継がれてきた歴史と芸術の豊かな感性を お楽しみください。
