落語
[人間国宝]五街道雲助
人間国宝の至芸が
活き活きと再現する江戸の情景
- 日時
- 4月12日(土) 15:15〜 [45分]※開場/14:55
- 会場
- りゅーとぴあ 能楽堂
- 料金
- 4,000円
2023年、重要無形文化財保持者=人間国宝に認定された五街道雲助から、今年もまた一席披露していただきます。落語家の人間国宝は、五代目柳家小さん(1995年)、三代目桂米朝(1996年)、十代目柳家小三治(2014年)に次ぐ4人目で、現役では氏が唯一の認定者です。その事実からも五街道雲助が名人中の名人であり、その話芸がまさに演芸会の至宝と呼ぶに相応しいものであることが分かります。
主に古典落語を得意とする氏。人情噺、滑稽噺、怪談噺など幅広い演目に取り組まれており、繊細な語り口と巧みな人物描写で、登場人物の心情や江戸の情景を活き活きと再現します。聴衆を江戸時代へと引き込む力は、伝統的な落語の魅力を現代に伝える噺家として、もはや日本の伝統文化において欠かせない存在であると言えるでしょう。落語界を代表する氏の高座を見逃す手はありません。名人芸を間近で体験する至福の時を堪能しましょう。
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